シミ トラネキサム酸

トラネキサム酸は、プラスミンという物質の働きを抑える「止血、抗炎症、抗アレルギー」作用がある薬です。抗プラスミン薬とも呼ばれています。

 

のどの痛みや腫れ、口内炎、湿疹などに処方されているので、風邪をひいた時などに病院で処方されたことがある方は多いかと思います。

 

病院などで処方されるトラネキサム酸は、「トランサミン(製品名)」という薬で、その薬の中に入っている成分がトラネキサム酸です。写真はトランサミンカプセル(250mg)ですが、錠剤や顆粒もあります。

 

シミの治療に有効

皮膚科は、シミの治療にトラネキサム酸を処方します。シミといっても「肝斑(かんぱん)に有効」な治療法です。

 

トラネキサム酸が肝班に対して、なぜ有効なのかは現在でも不明で解明されていませんが、抗プラスミン作用がそのまま関係しているのではないかと言われています。

 

トラネキサム酸(トランサミンカプセル250mgの場合)は、15歳以上、1回、1〜2カプセル(250〜500mg)を1日、3回に分けて内服します。1日の内服量は750〜2000mgです。

 

即効性はありませんが、2ヶ月ぐらいからシミが、だんだんと薄くなってきます。安全性が高く、副作用もほとんどないので大変有効な手段といえます。

 

トラネキサム酸(トランサミン)は処方箋になりますので、医師の診察が必要になります。